2010.07.31 Saturday
個性を捨てろ!型にはまれ!
三田紀房著「個性を捨てろ!型にはまれ!」を読んだ。
漫画「エンゼルバンク」の作者の本。
型にはまって成功しましょうという内容。
個性的で成功するのはほんの一部の人間である。
凡人は先駆者のいいところを見習えば、効率的にうまくやっていけるはず。
仕事において、普通のことを普通にできるということが意外に難しいことなのかもしれない。
まずはそこからであって、型を破るのはそれからなんではないかと。
ちょっと前に岡本太郎の本も読んだけれど、対象的だ。
仕事に関して云えば、これはすごく現実的だなあと思う。
まとめ
・成功したければ「型」にはまれ!!
1.最短距離で追いかけるからこそ、成功できるんだ!!
2.成功したいなら、とにかく「型」を身につけろ!!
3.つまらない個性幻想は捨てろ!!
4.普通のことを、普通にできるようになれ!!
5.先駆者になるな、2番手3番手をめざせ!!
6.「型」を身につけたヤツだけが、「型破り」になれる!!
・企画もアイデアも「型」でつくられる!!
1.企画やアイデアに才能はいらない!!
2.アイデアは「組み合わせ」でつくられる!!
3.ゼロからつくるな、まずはパクッてみろ!!
4.胸を張ってベタな王道を歩め!!
5.過去の失敗をリサイクルしろ!!
6.常識を凝視すれば、非常識が透けて見える!!
・これまでの自分を崩せ!!
1.オンリーワンの自分なんか幻想だ!!
2.新しい服が着たいなら、いま着てる服を脱げ!!
3.夢の呪縛から逃れろ!!
4.こだわりを捨てて人の話を素直に聞け!!
5.付き合いにくい変人より、愛される凡人になれ!!
6.大物になりたければ、大物の「型」をコピーしろ!!
・タテ社会は素晴らしい!!
1.タテ社会の心地よさを認めろ!!
2.自由があるほど不自由になる!!
3.チームワークは「型」から生まれる!!
4.タテ社会は貴族心と忠誠心の源だ!!
5.タテ社会の理想を大相撲に学べ!!
6.上の言うことにはとりあえず従っておけ!!
・選択肢なんていらない!!
1.子どもに自由を与えるな!!
2.画一的な「型」の詰め込みが義務教育だ!!
3.個性なんて大人が伸ばさずとも、勝手に育つ!!
4.子どもと友達になるな、親と教師には叱る責任がある!!
5.理屈で語らず、理不尽な「型」で抑えつけろ!!
6.唱歌と運動会を復活させ、日本の「型」を叩き込め!!
・島国根性を磨け!!
1.「世界の常識」なんざ、唾でも吐いとけ!!
2.誇るべき日本の「型」を取り戻そう!!
3.「型」があれば品格だってついてくる!!
4.したたかで逞しい「商人道」に学べ!!
5.本音を隠し、建て前で押し通せ!!
6.本当の個性とは「誰かの役に立つ」ことだ!!
漫画「エンゼルバンク」の作者の本。
型にはまって成功しましょうという内容。
個性的で成功するのはほんの一部の人間である。
凡人は先駆者のいいところを見習えば、効率的にうまくやっていけるはず。
仕事において、普通のことを普通にできるということが意外に難しいことなのかもしれない。
まずはそこからであって、型を破るのはそれからなんではないかと。
ちょっと前に岡本太郎の本も読んだけれど、対象的だ。
仕事に関して云えば、これはすごく現実的だなあと思う。
まとめ
・成功したければ「型」にはまれ!!
1.最短距離で追いかけるからこそ、成功できるんだ!!
2.成功したいなら、とにかく「型」を身につけろ!!
3.つまらない個性幻想は捨てろ!!
4.普通のことを、普通にできるようになれ!!
5.先駆者になるな、2番手3番手をめざせ!!
6.「型」を身につけたヤツだけが、「型破り」になれる!!
・企画もアイデアも「型」でつくられる!!
1.企画やアイデアに才能はいらない!!
2.アイデアは「組み合わせ」でつくられる!!
3.ゼロからつくるな、まずはパクッてみろ!!
4.胸を張ってベタな王道を歩め!!
5.過去の失敗をリサイクルしろ!!
6.常識を凝視すれば、非常識が透けて見える!!
・これまでの自分を崩せ!!
1.オンリーワンの自分なんか幻想だ!!
2.新しい服が着たいなら、いま着てる服を脱げ!!
3.夢の呪縛から逃れろ!!
4.こだわりを捨てて人の話を素直に聞け!!
5.付き合いにくい変人より、愛される凡人になれ!!
6.大物になりたければ、大物の「型」をコピーしろ!!
・タテ社会は素晴らしい!!
1.タテ社会の心地よさを認めろ!!
2.自由があるほど不自由になる!!
3.チームワークは「型」から生まれる!!
4.タテ社会は貴族心と忠誠心の源だ!!
5.タテ社会の理想を大相撲に学べ!!
6.上の言うことにはとりあえず従っておけ!!
・選択肢なんていらない!!
1.子どもに自由を与えるな!!
2.画一的な「型」の詰め込みが義務教育だ!!
3.個性なんて大人が伸ばさずとも、勝手に育つ!!
4.子どもと友達になるな、親と教師には叱る責任がある!!
5.理屈で語らず、理不尽な「型」で抑えつけろ!!
6.唱歌と運動会を復活させ、日本の「型」を叩き込め!!
・島国根性を磨け!!
1.「世界の常識」なんざ、唾でも吐いとけ!!
2.誇るべき日本の「型」を取り戻そう!!
3.「型」があれば品格だってついてくる!!
4.したたかで逞しい「商人道」に学べ!!
5.本音を隠し、建て前で押し通せ!!
6.本当の個性とは「誰かの役に立つ」ことだ!!
2010.07.22 Thursday
アタマにくる一言へのとっさの対応術
バルバラ・ベル著「アタマにくる一言へのとっさの対応術」を読んだ。
ドイツの大ベストセラーということだけれど、使えないという印象。
基本的に、厭味を云われたら、どう切り返すかということを述べている。
厭な言葉は気にしないというのは理解できるけれど、話をそらすとか、無視に近い態度をとるとか、自分に非がある場合には、反省のみえない対応であるし、相手が頭のいい人の場合、確実に云い返されると思う。
ドイツでは、こんなでいいのだろうか。
国民性の違いがかなりあるものと思われる。
■まとめ
1.敵を空回りさせる-黙って身振りだけで
相手の攻撃に対して黙ったまま身振りだけで対応する。相手があなたの反応をいぶかしんでも、それを相手に説明しないこと。本来やろうと思っていたこと、やりかけた仕事にもどる。相手に注意を奪われない。これ以上、無駄なエネルギーは使わない。
・例
目をかっと見開いたまま相手をじっと見つめる。まるで化け物にでも出会ったかのように。ひとことも言わない。
2.話をそらす
相手の攻撃に答えず、まったく別の話題を切り出す。なんのことわりもなしに、話題をかえてしまうこと。ただし、新しい話を切り出したついでに、逆に相手をやりこめてしまおうと考えてはいけない。たとえば「あなた知能テスト受けたことあるの?ええ?」などとやりこめては駄目。なるべくありきたりで深い意味のない話題のほうが効果的。
・例
攻撃側「なにをまぬけなこと考えているの!もう少しましな頭だと思ってたのに」
あなた「あのさ、私、思うんだけど、アスパラっておいしくないわよね」
3.ひとことで
相手の攻撃をひとことでやり返す。ひとことで返答するのはエネルギーの消費を極力おさえた戦略。深いな言葉を浴びせられてもすぐなにも言えなくなって、うまい返しが思いつかない人にとくにおすすめ。ひとこと言ったあと、ひと呼吸間をおく。続けてなにか言いたくても、それ以上言わない。
・例
攻撃側「ここにいる女たちはかわいいあんよ見せるだけで金もらえるんだからなあ、いい気なもんだなあ」
あなた「おやまあ」
4.とんちんかんなことわざで
相手の攻撃にまったく当てはまらないことわざで受け答えする。相手の不愉快にかかわりたくない場合、こうしたことわざを用いる。敵を混乱におとしいれ、ほったらかしにしておく。
・例
攻撃側「何をぼやっとしているんだ」
あなた「ツバメ一羽じゃまだ夏は来ませんよ」
5.毒抜きの問い返し
あなたを傷つけた言葉そのものを問題にする。相手にその言葉の意味を聞き返す。根拠のない批判をされたとき、この毒抜きの問い返しを試してみる。あなたを傷つけた言葉を骨抜きにして、それと同時に相手にも建設的な話し合いの場につくチャンスを与える。
・例
攻撃側「君はまったくとんでもないへまをやらかしてくれたね」
あなた「へまをやらかすって、それ、どういうことですか?」
6.譲歩して賛成する
相手が自分の正当性を主張して争いをしかけてきたら、相手の言うことに賛成し、相手の正当性を認めてやる。それで相手の気がすむなら、よろこんで譲歩する姿勢を見せる。相手から文句を言われたり、ごうまんな口のきき方をされて、むかっときたときに使う。もちろん相手に譲歩しても、あなたになんの損害もない場合に限る。
・例
攻撃側「化け物みたいな顔してどうしたんだい?馬小屋でわらまみれになって寝てたのかい」
あなた「そう、あなたの言うとおりよ」
7.譲歩して、それでも意をつらぬく
相手の見解や立場に理解を示しながらも、自分の要求を断固主張する。重要な話し合いや交渉をするときは、いつもこの「同意しながら断固主義をつらぬく」方法を活用する。相手に理解を示すことで相手の矛先をやわらげ、それからあなたの要求なり関心事に話をもどす。
・例
攻撃側「なにもそう長々と考え込む必要はないじゃありませんか。あっさり「はい」と承諾したらどうですか」
あなた「あなたのお立場でしたら、私もそのように言うでしょうね。それでも問題はこういうことなのです」
8.ほめ殺し
敵をほめあげて封じこめる。大げさにほめればほめるほど効果がある。また「私よりよくご存知ですね」とソフトにほめたり、「あなたにはとてもかないません」と皮肉たっぷりに相手を表彰台にのせてしまう手もある。
・例
攻撃側「そんなふうにいちいち神経質に反応しているようじゃ、成功はおぼつかないよ」
あなた「あなたのご高説にはただ関心するばかりです」
9.事実確認
どっしりと落ち着いてかまえる。相手の攻撃を自分個人に向けられたものと思わないこと。相手の状態に注意を集中し、その状態を短くありのままに指摘する。相手の訴えや断罪に対して距離をおきたいときにこの方法を用いる。相手の批判が根拠のないただの批難中傷のたぐいなら、この戦略は効果抜群。
・例
攻撃側「なんてまぬけなんだ」
あなた「たいへんお怒りのようですね」
10.対決
侮辱されたことをはっきり口に出して言う。相手に面と向かって謝罪を求める。これまでの態度を一変する。パワーを全開にして、きびしい態度をとる。相手がなにを言おうが、かまうことはない。はっきり一線を引いて、こんな扱いはされたくないと相手にはっきり伝える。
・例
攻撃側「つべこべ言う前にまず頭のスイッチを入れたらどうなんだ」
あなた「その言い方は人を侮辱していますよ。誤ってもらいたいですね」
11.歯に衣着せずに
なにがあなたを傷つけたのか、なにがあなたを怒らせているのか、短く正確に相手に伝える。相手の態度が卑劣なときは、話の流れを断ち切って相手の態度をはっきり指摘すること。
・例
攻撃側「おそらくあなたの理解力ではついてこられないでしょうね」
あなた「それは個人に対する侮辱ですね」
12.ルールを明らかに
相手に対してより快適な話し合いのルールを提案する。相手の攻撃がコミュニケーションを妨げるときは、話の筋を建設的な方向にもっていく。このことは相手といい関係でいたいとき、とくに大事。
・例
攻撃側「そんなつまらない考えはもううんざりだわ」
あなた「あなたとこの点についてゆっくり話し合いたいと思っているのよ。お願いだからそんな言い方しないで」
ドイツの大ベストセラーということだけれど、使えないという印象。
基本的に、厭味を云われたら、どう切り返すかということを述べている。
厭な言葉は気にしないというのは理解できるけれど、話をそらすとか、無視に近い態度をとるとか、自分に非がある場合には、反省のみえない対応であるし、相手が頭のいい人の場合、確実に云い返されると思う。
ドイツでは、こんなでいいのだろうか。
国民性の違いがかなりあるものと思われる。
■まとめ
1.敵を空回りさせる-黙って身振りだけで
相手の攻撃に対して黙ったまま身振りだけで対応する。相手があなたの反応をいぶかしんでも、それを相手に説明しないこと。本来やろうと思っていたこと、やりかけた仕事にもどる。相手に注意を奪われない。これ以上、無駄なエネルギーは使わない。
・例
目をかっと見開いたまま相手をじっと見つめる。まるで化け物にでも出会ったかのように。ひとことも言わない。
2.話をそらす
相手の攻撃に答えず、まったく別の話題を切り出す。なんのことわりもなしに、話題をかえてしまうこと。ただし、新しい話を切り出したついでに、逆に相手をやりこめてしまおうと考えてはいけない。たとえば「あなた知能テスト受けたことあるの?ええ?」などとやりこめては駄目。なるべくありきたりで深い意味のない話題のほうが効果的。
・例
攻撃側「なにをまぬけなこと考えているの!もう少しましな頭だと思ってたのに」
あなた「あのさ、私、思うんだけど、アスパラっておいしくないわよね」
3.ひとことで
相手の攻撃をひとことでやり返す。ひとことで返答するのはエネルギーの消費を極力おさえた戦略。深いな言葉を浴びせられてもすぐなにも言えなくなって、うまい返しが思いつかない人にとくにおすすめ。ひとこと言ったあと、ひと呼吸間をおく。続けてなにか言いたくても、それ以上言わない。
・例
攻撃側「ここにいる女たちはかわいいあんよ見せるだけで金もらえるんだからなあ、いい気なもんだなあ」
あなた「おやまあ」
4.とんちんかんなことわざで
相手の攻撃にまったく当てはまらないことわざで受け答えする。相手の不愉快にかかわりたくない場合、こうしたことわざを用いる。敵を混乱におとしいれ、ほったらかしにしておく。
・例
攻撃側「何をぼやっとしているんだ」
あなた「ツバメ一羽じゃまだ夏は来ませんよ」
5.毒抜きの問い返し
あなたを傷つけた言葉そのものを問題にする。相手にその言葉の意味を聞き返す。根拠のない批判をされたとき、この毒抜きの問い返しを試してみる。あなたを傷つけた言葉を骨抜きにして、それと同時に相手にも建設的な話し合いの場につくチャンスを与える。
・例
攻撃側「君はまったくとんでもないへまをやらかしてくれたね」
あなた「へまをやらかすって、それ、どういうことですか?」
6.譲歩して賛成する
相手が自分の正当性を主張して争いをしかけてきたら、相手の言うことに賛成し、相手の正当性を認めてやる。それで相手の気がすむなら、よろこんで譲歩する姿勢を見せる。相手から文句を言われたり、ごうまんな口のきき方をされて、むかっときたときに使う。もちろん相手に譲歩しても、あなたになんの損害もない場合に限る。
・例
攻撃側「化け物みたいな顔してどうしたんだい?馬小屋でわらまみれになって寝てたのかい」
あなた「そう、あなたの言うとおりよ」
7.譲歩して、それでも意をつらぬく
相手の見解や立場に理解を示しながらも、自分の要求を断固主張する。重要な話し合いや交渉をするときは、いつもこの「同意しながら断固主義をつらぬく」方法を活用する。相手に理解を示すことで相手の矛先をやわらげ、それからあなたの要求なり関心事に話をもどす。
・例
攻撃側「なにもそう長々と考え込む必要はないじゃありませんか。あっさり「はい」と承諾したらどうですか」
あなた「あなたのお立場でしたら、私もそのように言うでしょうね。それでも問題はこういうことなのです」
8.ほめ殺し
敵をほめあげて封じこめる。大げさにほめればほめるほど効果がある。また「私よりよくご存知ですね」とソフトにほめたり、「あなたにはとてもかないません」と皮肉たっぷりに相手を表彰台にのせてしまう手もある。
・例
攻撃側「そんなふうにいちいち神経質に反応しているようじゃ、成功はおぼつかないよ」
あなた「あなたのご高説にはただ関心するばかりです」
9.事実確認
どっしりと落ち着いてかまえる。相手の攻撃を自分個人に向けられたものと思わないこと。相手の状態に注意を集中し、その状態を短くありのままに指摘する。相手の訴えや断罪に対して距離をおきたいときにこの方法を用いる。相手の批判が根拠のないただの批難中傷のたぐいなら、この戦略は効果抜群。
・例
攻撃側「なんてまぬけなんだ」
あなた「たいへんお怒りのようですね」
10.対決
侮辱されたことをはっきり口に出して言う。相手に面と向かって謝罪を求める。これまでの態度を一変する。パワーを全開にして、きびしい態度をとる。相手がなにを言おうが、かまうことはない。はっきり一線を引いて、こんな扱いはされたくないと相手にはっきり伝える。
・例
攻撃側「つべこべ言う前にまず頭のスイッチを入れたらどうなんだ」
あなた「その言い方は人を侮辱していますよ。誤ってもらいたいですね」
11.歯に衣着せずに
なにがあなたを傷つけたのか、なにがあなたを怒らせているのか、短く正確に相手に伝える。相手の態度が卑劣なときは、話の流れを断ち切って相手の態度をはっきり指摘すること。
・例
攻撃側「おそらくあなたの理解力ではついてこられないでしょうね」
あなた「それは個人に対する侮辱ですね」
12.ルールを明らかに
相手に対してより快適な話し合いのルールを提案する。相手の攻撃がコミュニケーションを妨げるときは、話の筋を建設的な方向にもっていく。このことは相手といい関係でいたいとき、とくに大事。
・例
攻撃側「そんなつまらない考えはもううんざりだわ」
あなた「あなたとこの点についてゆっくり話し合いたいと思っているのよ。お願いだからそんな言い方しないで」
2010.07.13 Tuesday
武士道
田澤くんに新渡戸稲造著「武士道」を借りて読んだ。
正確にはビジネス本じゃないけれど、この精神はビジネスマンとして無視することのできない感覚である。
・義
義は自分の身の処し方を道理にしたがってためらわずに決断する力である。死すべきときには死に、討つべきときには討つことである。
・勇
義を見てせざるは勇なきなり。 = 勇とは正しきことを為すこと。
・仁
愛、寛容、他者への情愛、哀れみの心 → 至高の徳
・礼
礼は寛容にして慈悲深く、人を憎まず、自慢せず、高ぶらず、相手を不愉快にさせないばかりか、自己の利益を求めず、憤らず、恨みを抱かない。
・誠
武士道に二言はない。
私、サムライを目指します。
正確にはビジネス本じゃないけれど、この精神はビジネスマンとして無視することのできない感覚である。
・義
義は自分の身の処し方を道理にしたがってためらわずに決断する力である。死すべきときには死に、討つべきときには討つことである。
・勇
義を見てせざるは勇なきなり。 = 勇とは正しきことを為すこと。
・仁
愛、寛容、他者への情愛、哀れみの心 → 至高の徳
・礼
礼は寛容にして慈悲深く、人を憎まず、自慢せず、高ぶらず、相手を不愉快にさせないばかりか、自己の利益を求めず、憤らず、恨みを抱かない。
・誠
武士道に二言はない。
私、サムライを目指します。
2010.07.09 Friday
大規模化するネット攻撃の秘密
ITホワイトボックスを毎週見ることにしました。
今回は、ネット攻撃について。
・DDOS攻撃
特定のサーバに対して負荷をかけ、サービスを停止させること。
他人のコンピュータを操り(ボット)、さまざまなコンピュータから一斉に攻撃を仕掛けるため、犯人の特定は困難。
・SQLインジェクション
ショッピングサイトなどで、ユーザ、パスワードなどを入力する項目にSQL文などを入力し、予期しない動作をさせ、秘匿情報を取得すること。
・WAF(Web Application Firewall)
サーバアクセスで「ホワイトリスト」通過許可「ブラックリスト」通過不許可の二重チェックを行うこと。
今回は、ネット攻撃について。
・DDOS攻撃
特定のサーバに対して負荷をかけ、サービスを停止させること。
他人のコンピュータを操り(ボット)、さまざまなコンピュータから一斉に攻撃を仕掛けるため、犯人の特定は困難。
・SQLインジェクション
ショッピングサイトなどで、ユーザ、パスワードなどを入力する項目にSQL文などを入力し、予期しない動作をさせ、秘匿情報を取得すること。
・WAF(Web Application Firewall)
サーバアクセスで「ホワイトリスト」通過許可「ブラックリスト」通過不許可の二重チェックを行うこと。
2010.07.08 Thursday
ディズニー7つの法則
トム・コネラン著「ディズニー7つの法則」を田澤くんに貸してもらって読んだ。
ディズニーランドの顧客満足への取り組みをフィクションの物語の中で説明していく。
田澤くんの勤めるシステム開発の会社では必読の書。
私の会社でも顧客満足度への意識を高めるための指導を行っているが、業種を問わず、ビジネスマンとして必要な感覚であるだろう。
7つの法則
1.顧客が比べるすべての企業が競争相手
業種が異なっても、顧客は会社のサービスという観点で他社と必ず比較をする。
2.細部にこだわる
顧客のために惜しみなく経営資源を投資する。
3.すべての人が、語りかけ、歩み寄る
顧客のために積極的にフレンドリーに行動する。
4.すべての物が、語りかけ、歩み寄る
顧客が目にするものに手を抜かない。
5.耳が多いほど、顧客の声はよく聞こえる
顧客が喜ぶことを最良のこととするためのアンテナを張り巡らす。
6.報い、認め、讃える
社員を公平に評価する。
7.誰もがキーパーソン
社員全員が重要な仕事を担っているということを意識し、認めあう。
だいたい、こんな要点について、ディズニーランドでの具体的事例をもって説明している。
・具体的事例のひとつ
ゲストの子供がアイスを食べながら、アトラクションに並んでいたら、食べきらないうちに順番が来てしまい、キャストにアイスを預けて、乗り物に乗って、出てきて、アイスを受け取った。真夏であるいま、アイスは乗り物に乗っている間に溶けてしまうはずである。キャストは子供がアトラクションを出てくる時間を見計らい、新しいアイスを用意してくれていたというオチ。
これを、魔法をかける→妖精の星屑(ピクシースターダスト)なんて洒脱な云い方をしているが、こんな経験したことがないにしても、ディズニーランドのテーマパークの完成度、楽しさといったら圧倒的であると感じる。
ディズニーランドに行きたくなりました。
そういえば、私も一度でも心証が悪くなった企業は、避けています。ここでどういう対応が出来るかということは大事なことですね。
・NTT Docomo
携帯電話の不具合で、機種交換したが、それまでにダウンロードした課金コンテンツは移行できず、それに対して、何の補償もなかった。不良品を掴ませておいて、それはないだろうと訴えたが、聞き入れられず。
→後日、soft bankにした。
・SONY
vaioが故障し、ハードディスクを交換したが、4ヶ月でまた故障した。保証期間は3ヶ月で、また修理費がかかるという。修理に使用したハードディスクの不良だろうと訴えたが、聞き入れられず。
→後日、DELLにした。
ディズニーランドの顧客満足への取り組みをフィクションの物語の中で説明していく。
田澤くんの勤めるシステム開発の会社では必読の書。
私の会社でも顧客満足度への意識を高めるための指導を行っているが、業種を問わず、ビジネスマンとして必要な感覚であるだろう。
7つの法則
1.顧客が比べるすべての企業が競争相手
業種が異なっても、顧客は会社のサービスという観点で他社と必ず比較をする。
2.細部にこだわる
顧客のために惜しみなく経営資源を投資する。
3.すべての人が、語りかけ、歩み寄る
顧客のために積極的にフレンドリーに行動する。
4.すべての物が、語りかけ、歩み寄る
顧客が目にするものに手を抜かない。
5.耳が多いほど、顧客の声はよく聞こえる
顧客が喜ぶことを最良のこととするためのアンテナを張り巡らす。
6.報い、認め、讃える
社員を公平に評価する。
7.誰もがキーパーソン
社員全員が重要な仕事を担っているということを意識し、認めあう。
だいたい、こんな要点について、ディズニーランドでの具体的事例をもって説明している。
・具体的事例のひとつ
ゲストの子供がアイスを食べながら、アトラクションに並んでいたら、食べきらないうちに順番が来てしまい、キャストにアイスを預けて、乗り物に乗って、出てきて、アイスを受け取った。真夏であるいま、アイスは乗り物に乗っている間に溶けてしまうはずである。キャストは子供がアトラクションを出てくる時間を見計らい、新しいアイスを用意してくれていたというオチ。
これを、魔法をかける→妖精の星屑(ピクシースターダスト)なんて洒脱な云い方をしているが、こんな経験したことがないにしても、ディズニーランドのテーマパークの完成度、楽しさといったら圧倒的であると感じる。
ディズニーランドに行きたくなりました。
そういえば、私も一度でも心証が悪くなった企業は、避けています。ここでどういう対応が出来るかということは大事なことですね。
・NTT Docomo
携帯電話の不具合で、機種交換したが、それまでにダウンロードした課金コンテンツは移行できず、それに対して、何の補償もなかった。不良品を掴ませておいて、それはないだろうと訴えたが、聞き入れられず。
→後日、soft bankにした。
・SONY
vaioが故障し、ハードディスクを交換したが、4ヶ月でまた故障した。保証期間は3ヶ月で、また修理費がかかるという。修理に使用したハードディスクの不良だろうと訴えたが、聞き入れられず。
→後日、DELLにした。