2012.12.27 Thursday
年納め!Android技術者必見!気軽に学べる今が旬のAndroid4.2をデベロッパーの視点から徹底解剖!某テレビ番組に取り上げられるアプリを開発した技術者に語ってもらいます!
表題の勉強会に参加してきました。
趣味で開発チームを組んでアプリを作成されているチームEGGさんの登壇。
テレビでアプリがとりあげられるそう。
android4.2についての話です。
・コードネーム Jelly Bean
4.1から変わらず。
・マルチユーザ機能
アカウントを複数持ってそれぞれでログイン可能
・Lockscreen Widgets
ロック画面にウィジェットを表示可能
・MiraCast
無線LANでAndroidの画面をディスプレイに表示
・Daydream
スクリーンセーバーを表示
・通知バー
OS標準機能で搭載(いまあるのはメーカーによるカスタム実装)
あと開発まわりの話もありましたが、ふーんって感じ。
あまり詳しくないもので。。
4.2はマイナーチェンジということで理解することにした。
2012.12.20 Thursday
第34回HTML5とか勉強会
表題の勉強会に参加してきました。
BaaS(Backend as a Service)についてです。
Backendのサービスとは、モバイル向けのクラウド。
いまのスマートフォンアプリはwebサービス連携しているものが非常に増えてきた。
そのwebサービス側の機能を提供するBaaS。
具体的には、こんなの。
・ユーザ管理、認証
・プッシュ通知
・メール通知
・ロケーション機能
・ソーシャル連携
・写真管理
大手サービスのバックエンドは内製している。
少人数のチームがフロントサイドの開発に注力するためだったり、開発スピードを早めるために利用するという事例で海外で浸透。
日本ではappiariesというサービスが唯一BaaSを提供しているだけで、ぜんぜん馴染みがない。
これから始まるみたい。
titanium mobileのappceleratorもBaaSを提供していてtitanium mobileと相性がよいようです。
今日、登壇された安藤さんが記事を書かれていました。
2012.12.19 Wednesday
第3回Shinjuku.cocos2d-x 〜ハンズオン少数勉強会〜 簡単なゲームをつくってみよう!
表題の勉強会に参加してきました。
今日で3回目。
今回は簡単なゲームを作ります。
資料:slideshare
ソース:github
つくったゲーム:パネルを1から順に押していき、ぜんぶ押したらクリア。
C++は忘れかけているし、ゲームアルゴリズムだし、時間はないし、難しかったです。
ソースをもらったので読んでみます。
何をしてるかは分かるんだけど、慣れないなー。
自分で調べながらやらないとだめだなー。
清水さん、cocos2d-xの書籍を出版されるそうです。
買って勉強します。
2012.12.18 Tuesday
放課後のHTML5 vol.2
表題の勉強会に参加してきました。
前回も参加したjsdo.it主催のHTML5勉強会です。
場所はヒカリエDeNA。
ココから東京タワーと東京スカイツリーが同時に見れるということに気づきました。
初めてみる光景。
・HTML5のこれから
最近、話題になりましたが、12/17に勧告候補が公開されました。
仕様は安定し、今後はテストフェーズになり、モジュールも安定化していく。
2014年に勧告予定。
つまり、2年かけてテストしていくのだそうです。
長い。。と感じましたが、それでも終わるかどうかというくらいのボリュームなのだそうです。
現在の次期仕様は5.1として2016年に勧告予定。
5.0から漏れた機能を実装。
来年は、安定した仕様が増え、導入がさらに進む。
さらに新しい機能もでてきて、盛り上がるよとのことでした。
・アンケート大会
会場の参加者(主にフロントエンジニア)に人気のエディタはsublime text。
私はvim。
・マイクロソフトからIE10について
そして懇親会。
またもやスターマン登場。カワイー!
2012.12.14 Friday
第7回iPhoneGames勉強会
表題の勉強会に参加してきました。
iPhoneアプリの主にマネタイズに関する発表です。
・失敗DONE
株式会社ムームーの森川さんの登壇。
他人の失敗には汎用的な法則が含まれている。
失敗学という学問があるくらいで、失敗は世界の財産である。
という前置きから、失敗話をしてくださいました。
・誰も求めていない
PS「がんばれ森川君2号」
人工知能を使ったなにもしないでいいゲーム。
→みんなゲームが大好きな時代だった。。
いまは、ゆけ!勇者が成功
面白いらしいです。
・早すぎた
PS「アストロノーカ」
農業を題材としたゲーム。これからは農業だ!
→農業なんてゲームになるか!
いまは、サンシャイン牧場が成功
・エッジを効かせすぎた
PS2「くまうた」
ハイテク(音声合成、自動楽曲生成)+怖いくま+演歌
→やりすぎ
初音ミクはエッジをとどめて成功
・似て非なるものだった
iOS「ブロックガイ」
スマホゲームはコンシューマゲームの規模の小さいもの(思い込み)
→客層、プレイする場所、市場なにもかもが違う!
・うっかりしていた
iOS「指忍者」
気がついたら海外で1,000,000ダウンロード。
→広告をいれていなかった。慌てていれたけれど、もう遅かった。。
・その他
iOS「アニマルレスキュー」
適当に描いた動物の絵でヒットしてしまったので、申し訳なくなって、きちんとした絵にアップデートしたら不評。
→結局、戻す。。
森川さんは独創的なセンスのある方で話も面白いです。
森川君2号とか遊んでましたし、結構、有名かと思うんですが、失敗だとすると、森川さんの成功ってなんだろう。
ネコ探偵2をリリースしたそうです。
面白そうなので、やってみたい。
2ヶ月で700万を稼いだということで、こちらのブログにまとめられています。
このゲームは、いろいろなゲームを遊んで、どんなゲームがヒットするのかというのをかなり分析した上で思いついたのだそうです。
製作1週間、調整1週間くらいでできたそうです。
続いてカジュアルゲームを発表しています。
マッチは遊んでいます。
コレクションがあるんですけど、こういうの達成感があってついついやってしまいます。
あとの方も云われているんですが、カジュアルゲームは飽きるのも早いという側面があります。
会社をやめてひとりでゲームを作られているAlchemisterさんの登壇。
農場で生産して、その素材で弁当をつくるというゲーム。
なめこみたいな放置ゲーは、継続的に遊んでくれるということで収益面で有利と目をつけ、100万人に1回遊ばれるよりも、10万人に10回遊んでもらえるゲームを目指した。
30万ダウンロードくらいなので、超ヒットではないが、狙いどおり一人あたりのゲーム起動時間が長く、1,000万円の広告収入。
カジュアルゲームは飽きられるのが早いので、次々に作っていかなければならず、食っていけないというところからの発想。
ひとりで1日15時間作業で、1ヶ月で完成。
ダウンロードしてもらうための工夫
・アイコン、タイトル、キャプチャ画像が大事
アイコンにはタイトルを入れたほうがいい。
キャプチャ画像に説明文字を埋め込む。
・リリース時期
競合が多い時期は避ける。
稼ぐ人は、研究している。
このアプリはまだ遊んでないので、これからやってみます。
2012.12.13 Thursday
第8回HTML5開発技術勉強会 〜先行事例紹介/交流会〜 HTML5を用いたセマンティックな文書作成 / HTML5 2012年の変化。2013 年に向けての動向/
表題の勉強会に参加してきました。
HTML5について発表です。
・HTML5を用いたセマンティックな文書作成
HTML5で追加されたセマンティックタグについてです。
文書構造をタグづけして、意味を機械に理解させることができるので、検索エンジンなどで活用されることを期待しています。
知らないタグもありました。
知ってるつもりで、突き詰めていくと奥深いものがあります。
HTML5ではタグで見た目を変化させるのではなく、スタイルシートで変化させるのが基本なのだそうです。
<em>
コンテンツを強調する。重要であるということを示す。
<b>
キーワードなど文章と区別を示す。
商品名などに使用。
太文字のためには使わない。
<q>
引用を示す。
<cite>
作品のタイトルを示す。
人名には使わない。
<br>
同一コンテンツの改行に使用する。
レイアウト調整のための改行には使わない。
細かいところを見ていくとHTML5はHTML4の拡張ではなく、タグの書き方が全く異なるようだ。
いつか一通り確認してみようと思います。
このサイトはよさげなのでメモ。
・HTML5 2012年の変化。2013年に向けての動向
mozillaの浅井さんの登壇。
話が濃密すぎてメモるの諦めました。
簡単にまとめますと、
2012年はブラウザがプラットフォームになった。
今後は、現在開発中のシステム制御系の機能が標準として公開され、javascriptがネイティブ言語になる。
そんな話でした。
開発中の知らない機能がたくさんあり、HTML5はまだまだ進化する余地があると感じました。
引き続きウォッチします。
今日の登壇は二人とも資料もプレゼンも素晴らしく、充実ッ。
2012.12.12 Wednesday
ホームページつくりました
kuchikura.bizのような創作物の拠点を作りました。
google app engineを使いました。
こういうのがあると、転職するときにコレできますというアピールがしやすいはずなのだ。
いろいろ公開できるよう精進していきます。
よろしくお願いします。
2012.12.11 Tuesday
オリジナルNoSQL okuyama開発秘話 〜趣味の開発から商用化へ! 自分の技術を世の中に発信する方法!〜
表題の勉強会に参加してきました。
okuyamaというno sqlを開発した神戸デジタルラボの高瀬さんの登壇です。
以前、no sqlの勉強会でLTされていたので、okuyamaの存在は知っていました。
ほんと、たくさんあるよね、no sql。
今回はデータベースの紹介ではなく、データベースを作り始めてから商用化するまでのストーリー。
高瀬さんは、もともと研究職をされいて、すでにpostgresとかmysqlとかソースを読んでいてどんな作りをしていたか知っていたそうです。
2009年、no sqlはソースを読んでもよくわからないので、技術的興味から自分で作ってみようということに。
すげえ動機。
データベース好きなんでしょうね。
愛ゆえに。
マネージャはみているだけなので、つまらなかったそうです。
生粋の技術者。
■はじめにやったこと
・開発言語はjava。
javaが好きだからjava。
趣味でやることは得意なものを選択すべき。
・レポジトリ
source forgeを利用
いまだったら、githubのほうがいいとのこと。
・開発環境
windows, 秀丸, ant
eclipse使ってなかったんですねえ。
いまだったら、eclipse, mavenがいいとのこと。
■開発過程でわかった難題
・アルゴリズムがわからない
アルゴリズムの論文を読む+ossソースを読む
どちらかでは駄目だったと思う。
両方をやったことで効率的だったらしいです。
・物理的環境
分散kvsなので、複数台のサーバが必要。
→自分のpc3台で対応。
いまはvpsレンタルがいいとのこと。
課金によるクラウド破産に注意。
・テストについて
目検でテストしていたけれど、作るにつれ、ケースが膨大になってしまった。
結局、テストスクリプトを作ったそうです。
いまだったら、junitがいいとのこと。
→最初から、テストを自動化することが大事。
■公開にあたって
・公開の選択肢
ossにするか?webサービスにするか?フリーウェアにするか?
多くの人にみてもらいたいのでossを選択。
ソースを見られてダメ出しされることを心配していたけれど、心配するほど見てくれない現実。
v0.1は33ダウンロード。。
→思い切って公開してみましょう。
・見られる工夫
対外的な活動が効果的。
勉強会などでの登壇。
いろいろな方から意見がもらえる。
質問事項なども時期開発のネタになる。
→人の集まる場所に自らを置こう
■商用化への道
きっかけは勉強会が主に東京が多いため、参加費くらい稼ぎたいというところから。
会社の名前を宣伝することで、活動を支援してもらった。
・社内
新しいもの好きの営業や企画のメンバを仲間にして、社内に認知させる。
プレゼン資料を作成。
・社外
勉強会で知り合った人と企画を作り出した。
1社でできないことが、コラボレーションすることでできる場合も。
→商用化するというより、商用化を求められる環境をつくった
私も創作物を公開したいと思っているので、興味深く、面白かったです。
高瀬さんは、すごく人を惹き付ける話し方をされるなあと思い、感心していたのですが、プレゼン苦手だったそうです。
okuyamaを広めるために自ら人の前に立つことを繰り返して、プレゼン上手になったのでしょう。
好きは人を動かすとしても、行動することを意識し、努力されている。
とても勉強になりました。