2013.05.27 Monday
tolot フォトアルバムサービス
tolotというフォトアルバムサービスを使って長女のアルバムを作りました。
フォトアルバムサービスっていろいろなものがありますが、tolotはかなり個性的。
とんがってる。
まず、とっても安いです。
送料込みで500円。(初回はクーポン利用で250円)
サイズは、A6文庫本サイズ 105mm×148mm。
厚さは5mmくらい。
小さいのは邪魔にならず、嬉しい。
そもそも持ち歩くアルバムというのがコンセプトにある。
写真は62枚掲載可能。
テキストをいれることもできます。
専用アプリケーションを使うんですが、操作は簡単。
写真の仕上がりがちょっと荒い感がありましたが、値段も安いので、許容。
手軽なところがプレゼントなどにもいいのではないでしょうか。
気に入りました。
また使う。
関連記事
フォーマットをひとつにしてしまったことで、安価を実現しているよう。
思い切りがよくて、素敵。
2013.05.23 Thursday
ビッグデータの衝撃 (国内企業事例)
ビッグデータの衝撃に書いてあった国内企業の事例をメモ。
・コマツ KOMTRAX
遠隔車両管理システム
建設機械にGPSやセンサーを取り付け、機械の現在位置、稼働時間、稼働状況、燃料の残量、消耗品の交換時期などデータをインターネット経由で収集。
収集データの使い方
稼働時間
→事前に摩耗の可能性が高い部品を特定し、保守サービスの効率化
燃料の使用量
→燃料を多く使っている顧客の無駄を分析し、改善
遠隔ロック
→建機が稼働しているにもかかわらず、ローン不払いの悪質な顧客に対してエンジンを停止させる
・リクルート
レコメンドメール
suumo、ゼクシィ、じゃらん、ホットペッパー、カーセンサー、ポンパレなど
hadoop上のデータをブラウザから操作可能にするアプリケーションをオープンソースとして公開
・グリー
データ駆動型アプローチ
一個人のセンスよりも数千万人のデータを信じる
GREE Analyticsというデータマイニングツールでログを分析し、その結果によって意思決定する
ユーザ登録日、登録経路、利用状況、イベント参加率、プレイ率、消費率、アイテム売り上げ、ゲーム進捗状況、継続率など
・マクドナルド
トクするケータイサイト
顧客の行動履歴、購買履歴を解析し、顧客ごとにより効果的であろうクーポンをレコメンド
コマツのKOMATRAXが圧倒的にすげえ。
今後、一般車にもこういった機器が取り付けられる時代が来るのだろうか。
あとは、リクルートがgithubにオープンソースを公開しているのも面白いね。
2013.05.22 Wednesday
ビッグデータの衝撃 (欧米企業事例)
ビッグデータの衝撃に書いてあった欧米企業の事例をメモ。
・amazon
この商品を買った人はこんな商品も買っています
・facebook, linkedin(snsサービス)
もしかして知り合いかも?
一定数の友だちがいるユーザは長期間サービスを使うという分析結果があるそう
・netflix(オンラインDVDレンタル)
見たい映画リストへのレコメンデーション
見たい映画の作品数とユーザの退会に相関関係があるそう
・google
もしかして検索
検索処理のログから間違えたキーワードとその後に入力された正しいキーワードを学習
翻訳
人間が翻訳した文章を大量入力して学習
・eBay(ネットオークション)
売買履歴やアクセスログを分析し、サービス向上に利用
50テラバイト/日のデータが発生
・zynga(facebook向けゲーム)
ゲームのログを分析し、サービス向上に利用
分析結果の結論「マウス3回のクリックの間にそのゲームを初めてプレイするユーザを惹きつけることができなければ、そのゲームの長期にわたるヒットは望めない」
・centrica(ガス・電力)
スマートメーターのログを分析し、エネルギー消費パターンを分析
リアルタイムでの電力需要の算出、検針の自動化、未来の消費動向の予測
・catalina marketing(レジクーポン)
顧客の購買履歴データを分析し、訴求力のあるクーポンを発行
身近なサービスである。
なるほどって感じ。
2013.05.21 Tuesday
ビッグデータの衝撃(特性と技術)
読了しました。
最近、ほぼ毎日、新聞でビッグデータという単語を見かける。
勉強会でNoSQLについては少し勉強していたので、簡単に概要は理解しているつもりであったが、事例がよく分からないので知りたかったのです。
ちょっとメモしていきます。
■特性
以下に示す3Vによって管理が困難な大量データ。
それらを蓄積、処理、分析するための技術。
さらにそれらのデータを分析し、有用な意味や洞察を引き出せる人材や組織。
を広義のビッグデータと定義する。
・Volume(量)
データ量が多い。
テラバイト、ペタバイトという単位のデータ量を扱う。
数年後はエクサバイト。
・Variety(多様性)
いろいろなデータ。
ウェブのログ、コールセンターの通話履歴、TwitterやFacebookのテキストデータ、GPSの位置情報、センサーデータなど。。非構造化データ。
・Velocity(速度)
データの更新頻度、発生頻度が多い。
posデータ、ECサイトのアクセスデータ、Twitterのつぶやき、道路の渋滞検知センサー、路面状況センサー、Suica、PASMOなどの交通系カードの乗車履歴、電子マネー決済など。。
■技術
とにかくHadoop
大規模データを分散処理するjavaフレームワーク。
・分散ファイルシステム(HDFS)
スケールアウトが可能。
・分散処理(MapReduce)
データの抽出を行う。
・データベース(hBase)
キー、バリュー形式のデータベース。
Hadoopを理解するのにこの記事が面白そうだ。
2013.05.18 Saturday
google feed api
ドットインストールのgoogle feed api入門をみました。
urlから取得
キーワードで検索して取得
feed apiはサイトの更新情報(rss、atom)を取得します。
こういうの使ってまとめサイトを作るんだね。
まとめサイトはなんかお金のにおいがするから要チェックや。
ほぼコピーなんですが、urlから取得する場合とキーワードで検索する場合の2つのサンプルを作りました。
キーワードで検索して取得
2013.05.09 Thursday
第10回iPhoneGames スイーツ勉強会 〜ド素人集団がゲームアプリを作るまで【クレーンマニア】/スモメン大一番〜
表題の勉強会に参加してきました。
iPhoneのゲーム制作話です。
■ド素人集団がゲームアプリを作るまで【クレーンマニア】
クレーンマニアはシステムサービス株式会社のプロダクトです。
いわゆるUFOキャッチャー。
発表のタイトルにド素人集団とあるとおりで、この会社はゲームセンター向けのぬいぐるみを取り扱う仕事をメインとしています。
その中で、新規事業をやるということになり、成長分野であるアプリを選択したのだそうです。
全く異なる土俵ですが、アプリ開発はリスクが少ないので、参入しやすいのではないかという考え方でした。
リスクが少ないというのは、商品管理をしなくていいとか、在庫を持たなくていいとか、機会損失がないとか、そういうことを挙げられていました。
かなりいろいろなアプリを研究されていて、自社の強み(ゲームセンター向け事業)を生かしつつという方向性でクレーンゲームにしたのだそう。
コンセプト:リアル
ターゲット:コレクション
プレイ環境:ステージ制
+ゲーム性として、レベルアップ、レアアイテム、お助けカードなどの要素をいれていく。
レベルなどの設定、調整が一番大変だったそうです。
このゲームの面白いところは、workモードがあるところ。
ゲームセンターで使うコインをミニゲームから獲得できるという仕掛けを盛り込んだことで、アクティブ率をかなり上げているとのこと。
まとめ
・必ずしも世にないものだけがヒットする訳ではない!
ターゲットユーザーとプレイ環境を想定し企画する!
・1−3分で完結で切るゲームを心がける!
1アプリの中でもゲームを循環できるようにするとアクティブ率が上がる=ランキング維持に貢献!
・広告はアプリによって相性が違うのでいろいろ試す
レビューサイトとのパイプ作りを心がける!
開発は3人、unityを使用。
ホームページをみるとラインアップがかなり楽しそうなので、今後に期待。
株式会社コンテンツのインターン(現役大学生)3人が3ヶ月で作成。
みんなで写真を撮って、顔を力士に合成して紙相撲をするアプリ。
みんなで盛り上がれるというコンセプト。
力士と写真の顔の色使いが合わないとか、顔が斜めのときに合成がずれるとか、複数のあたり判定が難しかったとか、苦労話をされていました。
このアプリは憧れのあの人と一緒に写真を撮るきっかけになるのがいいところ。
明日、娘とやってみます。
クレーンマニアもそうだったけれど、作るものをしっかり練って決めていれば、目標に向かって進んでいけるものなのだなと思いました。
プログラムは手段でしかない。
実現できないことは、コンセプトをベースに代替案を模索する。
objectiveCは難しそうだなと漠然と思っていたけれど、(実際に難しいとは思うけど)何も知らないような人たちがこういったすごいアプリを作っているという事実を前に、私たちSEなら出来て当然だろうと兜の緒を締める思いであります。
何か作るとして、とりあえず、企画ですね。
今日のアプリは分析がすごかったです。
最後に、株式会社コンテンツの質疑応答をwebを使ってやっていたのが面白かったのでメモ。
質問をwebで記入して投稿すると、それがリアルに管理画面に反映され、それに回答して、削除していくというシステムで、自由に使っていいとのことですが、同時に使っている人がいると、その人の質問も見えちゃいます。
管理画面:http://www.contents.ne.jp/Qchan/admin/
クライアント:http://www.contents.ne.jp/Qchan/